スパイ天国ニッポンの面目躍如ですな…(;´Д`)
いい加減スパイ防止法を真剣に考えてほしい
◆露書記官からカネ、内閣情報調査室事務官を懲戒免職
内閣官房は17日、在日ロシア大使館の2等書記官から不適切な金を受け取っていたとして、内閣情報調査室の男性事務官(52)を懲戒免職処分にした。
ソース・産経MSN
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080117/crm0801171440022-n1.htm
◆足元から前代未聞の失態 情報漏洩の内調職員を懲戒免職
町村信孝官房長官は17日、在日ロシア大使館員から情報提供の見返りに現金を受け取っていた内閣情報調査室橋本元首相 元中国公安当局の女性と不倫→26億円ODAにの男性職員(52)を、国家公務員倫理法に基づき懲戒免職処分とした。内調職員が懲戒免職となるのは初めて。首相官邸は、中央省庁を主導する形でカウンターインテリジェンス(防諜(ぼうちよう))の強化や防衛省改革会議での情報保全の徹底に乗り出したばかりだが、“足元”から失態に見舞われた格好だ。官僚組織の「ゆるみ」が政権中枢でも露呈したといえる。
配下の内調で発覚した前代未聞の不祥事が、ことさらインテリジェンスに神経質な首相官邸に与えた衝撃は大きかった。
福田康夫首相は疑惑が一斉に報道された16日、「足元で問題が起き、大変遺憾だ。話にならない」と不快感をあらわにした。内調を所掌する町村長官も17日の記者会見で、「最もインテリジェンスに厳しくあらねばならないところからこういう事案が発生したことは国民に申し訳ない。許されざる行為であることは論をまたない」と厳しい口調で語った。
安倍前内閣は昨年8月、上海の日本総領事館員自殺を受けて設置した「カウンター・インテリジェンス推進会議」で機能強化に関する基本方針を取りまとめた。
今年4月に情報機関の動向などに関する情報の収集・分析にあたる「カウンターインテリジェンス・センター」を内調に設置し、来年4月には国の安全や外交上の重要情報にあたる「特別管理秘密」の漏洩(ろうえい)を防ぐための政府統一基準を設け、運用する手はずだった。
また福田内閣発足後の昨年12月、イージス艦機密情報漏洩事件などをきっかけに官邸内に防衛省改革会議を設置し、情報保全の強化策を検討しているところだった。
とりわけ町村氏は身内の不祥事で顔に泥を塗られた形。町村氏は官房長官就任前に自民党「国家の情報機能強化に関する検討チーム」の座長を務め、官房長官就任後もインテリジェンスの重要性を力説してきた。
今回の不祥事を受け、政府は監督責任者を処分するとともに、内調に再発防止に向けた検討委員会を設ける方針。しかし、それでも怒りが収まらない町村氏は記者会見で、情報漏洩の厳罰化や情報要員の養成強化といった対応策を検討する意向を示した。
ただ、政府はこれまでも国家公務員の情報漏洩事件が表面化するたびに再発防止策を打ち出してきており、「同じことが繰り返される構図は変わっていない」(自民党中堅)との声も根強い。
町村氏は「急に180度、物事がうまくいくとは思わないが、これから着実に取り組む」と強調するが、今回の事件は、日本政府の防諜機能が危機的状況を脱せないにままである現実を浮き彫りにした。
ソース・産経MSN
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080117/crm0801171959031-n1.htm
もう、この手の情けないニュースには正直ウンザリです。
我が国は残念ながら、「他国からの諜報活動や工作がこれほど公然と行われ、しかもそれを全く取り締まらない珍しい先進国」と言われています。
上記の記事にもあるように、最近発覚しただけで「上海の日本総領事館員自殺」「自衛隊のイージス艦情報の漏洩」などがありますが、今回のように「情報管理の専門機関」である内調職員が情報漏洩を行っていたというニュースを見ると、これらもホントは氷山の一角なのではないかという気がします。
官僚や自衛官などの情報漏洩もトンデモナイ話ではありますがそれだけではありません。
ある意味、情報漏洩以上にタチが悪いのは、色仕掛け(ハニートラップ)に引っ掛かって首根っこつかまれ国益を損なう政治家の存在(※参照)です。
※ハニートラップ?な政治家
橋本元首相 元中国公安当局の女性と不倫→不可解な26億円ODA
谷垣元財務大臣 中国買春疑惑→中国の公安事情聴取→自民党を代表する中国に優しい政治家(犬)に
上記の政治家篭絡の例を見てもわかるように、中国などの周辺諸国は目的のためには手段を選びません。
ポロポロとこういうニュースが洩れてくる現状を考えると、もっと真剣にスパイ防止法の制定を考えるべきだと思います。
最後に、このニュースを見てスパイ防止法をネットで検索してたら過去に放送されたTVタックルのテキスト起こしを発見しました。
見所はスパイ防止法に熱烈反対している社民党中川ともこ衆議院議員(今は落選してタダの人)と西村眞悟氏のやりとりです。
私もこの放送を見ていましたが、久々に読み返してみて社民党のオバサンのあんまりな天然っぷりに呆れました。
出所:ユウコの憂国資料室さま
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/6112/TVtackle030310.html
以下、スパイ防止法関連部分の引用
出演者
佐々淳行(元内閣安全保障室長)
平沢勝栄(自民党衆議院議員)
西村眞悟(自由党衆議院議員)※当時
中川ともこ(社民党衆議院議員)※当時
青山繁晴(独立総合研究所代表取締役)
野坂昭如(作家)
黒木昭雄(元・警察官、現・警察ジャ ーナリスト)
ビートたけし
阿川佐和子
大竹まこと
<VTR>
スパイに関する危機管理。
警察はなぜ工作員を捕まえられないのか。
仮に逮捕できても、出入国管理法、外国人登録法、関税法、公文書偽造、旅券法という軽い罪にしか問われない。1年以内に仮釈放。
北朝鮮工作員、摘発は戦後49件。うち35件は1960〜80年代に集中。拉致事件との関連も?
2月18日の国会。
西村「スパイ防止法がないから、工作員を追いかけ回して逮捕することもできなかった。情報収集の体制が不十分なので、その工作員の侵入をみすみす見逃さざるをえなかった。たとえばスパイ防止法を立案する意志はありますか?」
国家公安委員会委員長・谷垣禎一「いろんなご意見があろうかと思います。そういったことも踏まえ、慎重に。現時点で立法化の構想は持っていない」
社民党の中川ともこ「基本的にはスパイ防止法には反対ですし、そのような議論をすることも、戦前の日本を思い出すということで危険。今不審船、拉致の問題であの時スパイ防止法があったならと言われているが、あのような問題は、海上保安庁、警察で今ある法律で取り締まっていくべき」
西村「拉致問題、人権侵害に取り組まない人に限って、スパイ防止法はいらなのだと言う。取り組んできた人間は(スパイ防止法があれば)、彼らの人生がここまで悲惨に歪められることはなかったと思う」
日本にもかつてスパイ防止法を作る動きはあった。
中曽根総理(当時)「日本はスパイ天国であって、このような状況をそのまま放っとくわけにはいかんと。従いまして、何らかのスパイを防止し国家機密を守っていくことは、必要であると」
野党や法曹界、マスコミは、人権抑圧、国民監視体制だ、国民の知る権利や報道の自由を奪うとして猛反発。これを機に議論は失速、廃案に。
その2年後、大韓航空機爆破事件。
金賢姫が田口八重子さんの拉致を告白。
拉致という問題に直面する。
1998年3月26日。国会で梶山国家公安委員長(当時)は、政府の見解として北朝鮮による拉致を認める発言。が、梶山発言の裏には警察内部からこんな声が。
「なぜ工作員をつれてきて立件しなかったのか。長官が会見して拉致に関する事実を公表すべきだ」
警察内部のジレンマという背景があり、梶山発言があった。
消えて行ったスパイ防止法…、このままの状況でいいのか?
中川「国内法だけでは無理。だから国連で諜報活動に対してのきっちりした法律を国連の場で議論して…」
西村「国連にたよってどないするんですか?(スタジオ爆笑)例えば中国人女性がスパイだったとわかった、国連にどないしてたのむんですか?(スタジオ爆笑)国連は、常任理事国、中国ですよ。拒否権を発動したら、日本に調査するはずがないじゃないですか」
中川「やはり国際法の中できっちり処罰する形の法律を、多国間で議論していけばいいと思っていて…」
スタッフ「国際法でスパイ活動はセーブできるとお考えですか?」
中川「私はやるべきだと思ってる。それを議論していくべきだと」
西村「全く空理空論。そういうのは国会で議論するんじゃなくて、どっかのいわゆる同好会で議論したらいいんですよ」
北朝鮮との外交を改めて考える時、日本の安全をどこかに置いてきてしまったのでは?…
<VTR終了>
野坂「戦前を思い出すのはあの人(中川)の勝手だけど、現実問題とごっちゃにしちゃまずいと思う。スパイって何なのか?工作員が7〜80人いると言われてるんですよね?」
平沢「もっと多い」
野坂「その方たちに対してやってらっしゃるんですか?」
佐々「中曽根案の時、提言したんです。マスコミが悪用するとか言論弾圧すると言われるに決まってる。外国の、自国の政府のために、日本人もしくは外国人が国家機密を収集したら、最低10年の懲役にしようと。努力したが…。その中に梶山さんの発言した拉致も入れてしまおうと。国家主権侵害罪、領空領海侵害罪ね。成案から落ち、かつ廃案になった」
青山「中曽根さんの時に成立しなかったのは、スパイ防止法と言った時にややうさんくさいと。中川さんが戦前がどうのこうの言ってたけど、戦前をもっとちゃんと思い出せばいいんですよ。戦前のいいとこ、悪いとこ、仕分けることができてないから(全員うなづく)、中曽根さんもそれをせずに、スパイ防止法を国家機密法と言ったから、みんなうさんくさいと。メディアもそれに乗っかって、あの法律はつぶれたんですよ」
野坂「中曽根さんの言うスパイとは?」
平沢「外交機密…防衛機密が中心ですが、これの探知、情報収集、漏洩、こういうものについて。先進国はどこでも持ってる。日本はない。国家公務員法とか簡単なものはあるが、国家機密法みたいなのはないので。日本はなぜできないか?答は簡単で、当局の権限を強化すれば悪用するんじゃないかと、必ず発展する人が出てくるから」
野坂「その49件で、具体的にスパイ行為はあった?」
佐々「諜報活動やらなくたって、日本の防衛白書買ってそのままやればいい」
大竹「日本は防衛白書も経済白書もあって、本見たらわかるんだよ。載ってるわけ。それをスパイするのか理由がわからない」
阿川「今もスパイいるんですか?北朝鮮の…」
佐々「いますよ」
阿川「防止法は必要なんですか?」
大竹「スパイ防止法がないから拉致事件は解決しないって、でもあれは誘拐事件だから。国家主権の侵害でしょ。佐々さんが一生懸命やってたんでしょ。で、日本の政府は動かなかったんでしょ。じゃスパイ防止法は別の話じゃない」
佐々「ちがう。拉致を犯すためには、領海侵犯という主権侵害をやらないと入って来れないんだから。ゴムボート、工作船も入ってこれない。これが第一でしょ。で、密入国は領土に対する主権侵害、二番目でしょ。三番目は拉致していく。主権侵害で入ってきた段階で重罪に科すれば止められるんですよ。僕ら捕まえたって、懲役1年、執行猶予3年で本国送還でしょ。私はこういうのを30年間ぐらいやってた」
大竹「でも拉致はその時わかってたんでしょ?」
佐々「いくら言っても、自民党もとりあげない。社会党、共産党はもう『拉致はない』と言ってたんだから」
(引用ここまで)
この中川ともこさんの発言を聞いてわかるように、スパイ防止法に反対する人達の頭の中は「戦前の日本を思い出すということで危険なんですぅー!」の1点張りなワケなんですね。(おそらく頭の中には治安維持法・特高警察・思想弾圧みたいなおどろおどろしいイメージが充満しているんでしょ)
だから、国連でとか国際法でとかお花畑的空想論に行っちゃうのでしょうが、いい加減こういう「イメージと」言うか「先入観」を取り除いて、現実的な危機管理のあり方についてマトモな議論を国政の場でやってほしいと思います。
でも、こういう人達は空想の世界で遊ぶ妄想の達人だったりしますし、マスコミにも同様の人達がいっぱいいますから、遅々として進まないだろうなぁ…
( ´Д`)=3 ハァーッ
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いい加減スパイ防止法を真剣に考えてほしい
◆露書記官からカネ、内閣情報調査室事務官を懲戒免職
内閣官房は17日、在日ロシア大使館の2等書記官から不適切な金を受け取っていたとして、内閣情報調査室の男性事務官(52)を懲戒免職処分にした。
ソース・産経MSN
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080117/crm0801171440022-n1.htm
◆足元から前代未聞の失態 情報漏洩の内調職員を懲戒免職
町村信孝官房長官は17日、在日ロシア大使館員から情報提供の見返りに現金を受け取っていた内閣情報調査室橋本元首相 元中国公安当局の女性と不倫→26億円ODAにの男性職員(52)を、国家公務員倫理法に基づき懲戒免職処分とした。内調職員が懲戒免職となるのは初めて。首相官邸は、中央省庁を主導する形でカウンターインテリジェンス(防諜(ぼうちよう))の強化や防衛省改革会議での情報保全の徹底に乗り出したばかりだが、“足元”から失態に見舞われた格好だ。官僚組織の「ゆるみ」が政権中枢でも露呈したといえる。
配下の内調で発覚した前代未聞の不祥事が、ことさらインテリジェンスに神経質な首相官邸に与えた衝撃は大きかった。
福田康夫首相は疑惑が一斉に報道された16日、「足元で問題が起き、大変遺憾だ。話にならない」と不快感をあらわにした。内調を所掌する町村長官も17日の記者会見で、「最もインテリジェンスに厳しくあらねばならないところからこういう事案が発生したことは国民に申し訳ない。許されざる行為であることは論をまたない」と厳しい口調で語った。
安倍前内閣は昨年8月、上海の日本総領事館員自殺を受けて設置した「カウンター・インテリジェンス推進会議」で機能強化に関する基本方針を取りまとめた。
今年4月に情報機関の動向などに関する情報の収集・分析にあたる「カウンターインテリジェンス・センター」を内調に設置し、来年4月には国の安全や外交上の重要情報にあたる「特別管理秘密」の漏洩(ろうえい)を防ぐための政府統一基準を設け、運用する手はずだった。
また福田内閣発足後の昨年12月、イージス艦機密情報漏洩事件などをきっかけに官邸内に防衛省改革会議を設置し、情報保全の強化策を検討しているところだった。
とりわけ町村氏は身内の不祥事で顔に泥を塗られた形。町村氏は官房長官就任前に自民党「国家の情報機能強化に関する検討チーム」の座長を務め、官房長官就任後もインテリジェンスの重要性を力説してきた。
今回の不祥事を受け、政府は監督責任者を処分するとともに、内調に再発防止に向けた検討委員会を設ける方針。しかし、それでも怒りが収まらない町村氏は記者会見で、情報漏洩の厳罰化や情報要員の養成強化といった対応策を検討する意向を示した。
ただ、政府はこれまでも国家公務員の情報漏洩事件が表面化するたびに再発防止策を打ち出してきており、「同じことが繰り返される構図は変わっていない」(自民党中堅)との声も根強い。
町村氏は「急に180度、物事がうまくいくとは思わないが、これから着実に取り組む」と強調するが、今回の事件は、日本政府の防諜機能が危機的状況を脱せないにままである現実を浮き彫りにした。
ソース・産経MSN
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080117/crm0801171959031-n1.htm
もう、この手の情けないニュースには正直ウンザリです。
我が国は残念ながら、「他国からの諜報活動や工作がこれほど公然と行われ、しかもそれを全く取り締まらない珍しい先進国」と言われています。
上記の記事にもあるように、最近発覚しただけで「上海の日本総領事館員自殺」「自衛隊のイージス艦情報の漏洩」などがありますが、今回のように「情報管理の専門機関」である内調職員が情報漏洩を行っていたというニュースを見ると、これらもホントは氷山の一角なのではないかという気がします。
官僚や自衛官などの情報漏洩もトンデモナイ話ではありますがそれだけではありません。
ある意味、情報漏洩以上にタチが悪いのは、色仕掛け(ハニートラップ)に引っ掛かって首根っこつかまれ国益を損なう政治家の存在(※参照)です。
※ハニートラップ?な政治家
橋本元首相 元中国公安当局の女性と不倫→不可解な26億円ODA
谷垣元財務大臣 中国買春疑惑→中国の公安事情聴取→自民党を代表する中国に優しい政治家(犬)に
上記の政治家篭絡の例を見てもわかるように、中国などの周辺諸国は目的のためには手段を選びません。
ポロポロとこういうニュースが洩れてくる現状を考えると、もっと真剣にスパイ防止法の制定を考えるべきだと思います。
最後に、このニュースを見てスパイ防止法をネットで検索してたら過去に放送されたTVタックルのテキスト起こしを発見しました。
見所はスパイ防止法に熱烈反対している社民党中川ともこ衆議院議員(今は落選してタダの人)と西村眞悟氏のやりとりです。
私もこの放送を見ていましたが、久々に読み返してみて社民党のオバサンのあんまりな天然っぷりに呆れました。
出所:ユウコの憂国資料室さま
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/6112/TVtackle030310.html
以下、スパイ防止法関連部分の引用
出演者
佐々淳行(元内閣安全保障室長)
平沢勝栄(自民党衆議院議員)
西村眞悟(自由党衆議院議員)※当時
中川ともこ(社民党衆議院議員)※当時
青山繁晴(独立総合研究所代表取締役)
野坂昭如(作家)
黒木昭雄(元・警察官、現・警察ジャ ーナリスト)
ビートたけし
阿川佐和子
大竹まこと
<VTR>
スパイに関する危機管理。
警察はなぜ工作員を捕まえられないのか。
仮に逮捕できても、出入国管理法、外国人登録法、関税法、公文書偽造、旅券法という軽い罪にしか問われない。1年以内に仮釈放。
北朝鮮工作員、摘発は戦後49件。うち35件は1960〜80年代に集中。拉致事件との関連も?
2月18日の国会。
西村「スパイ防止法がないから、工作員を追いかけ回して逮捕することもできなかった。情報収集の体制が不十分なので、その工作員の侵入をみすみす見逃さざるをえなかった。たとえばスパイ防止法を立案する意志はありますか?」
国家公安委員会委員長・谷垣禎一「いろんなご意見があろうかと思います。そういったことも踏まえ、慎重に。現時点で立法化の構想は持っていない」
社民党の中川ともこ「基本的にはスパイ防止法には反対ですし、そのような議論をすることも、戦前の日本を思い出すということで危険。今不審船、拉致の問題であの時スパイ防止法があったならと言われているが、あのような問題は、海上保安庁、警察で今ある法律で取り締まっていくべき」
西村「拉致問題、人権侵害に取り組まない人に限って、スパイ防止法はいらなのだと言う。取り組んできた人間は(スパイ防止法があれば)、彼らの人生がここまで悲惨に歪められることはなかったと思う」
日本にもかつてスパイ防止法を作る動きはあった。
中曽根総理(当時)「日本はスパイ天国であって、このような状況をそのまま放っとくわけにはいかんと。従いまして、何らかのスパイを防止し国家機密を守っていくことは、必要であると」
野党や法曹界、マスコミは、人権抑圧、国民監視体制だ、国民の知る権利や報道の自由を奪うとして猛反発。これを機に議論は失速、廃案に。
その2年後、大韓航空機爆破事件。
金賢姫が田口八重子さんの拉致を告白。
拉致という問題に直面する。
1998年3月26日。国会で梶山国家公安委員長(当時)は、政府の見解として北朝鮮による拉致を認める発言。が、梶山発言の裏には警察内部からこんな声が。
「なぜ工作員をつれてきて立件しなかったのか。長官が会見して拉致に関する事実を公表すべきだ」
警察内部のジレンマという背景があり、梶山発言があった。
消えて行ったスパイ防止法…、このままの状況でいいのか?
中川「国内法だけでは無理。だから国連で諜報活動に対してのきっちりした法律を国連の場で議論して…」
西村「国連にたよってどないするんですか?(スタジオ爆笑)例えば中国人女性がスパイだったとわかった、国連にどないしてたのむんですか?(スタジオ爆笑)国連は、常任理事国、中国ですよ。拒否権を発動したら、日本に調査するはずがないじゃないですか」
中川「やはり国際法の中できっちり処罰する形の法律を、多国間で議論していけばいいと思っていて…」
スタッフ「国際法でスパイ活動はセーブできるとお考えですか?」
中川「私はやるべきだと思ってる。それを議論していくべきだと」
西村「全く空理空論。そういうのは国会で議論するんじゃなくて、どっかのいわゆる同好会で議論したらいいんですよ」
北朝鮮との外交を改めて考える時、日本の安全をどこかに置いてきてしまったのでは?…
<VTR終了>
野坂「戦前を思い出すのはあの人(中川)の勝手だけど、現実問題とごっちゃにしちゃまずいと思う。スパイって何なのか?工作員が7〜80人いると言われてるんですよね?」
平沢「もっと多い」
野坂「その方たちに対してやってらっしゃるんですか?」
佐々「中曽根案の時、提言したんです。マスコミが悪用するとか言論弾圧すると言われるに決まってる。外国の、自国の政府のために、日本人もしくは外国人が国家機密を収集したら、最低10年の懲役にしようと。努力したが…。その中に梶山さんの発言した拉致も入れてしまおうと。国家主権侵害罪、領空領海侵害罪ね。成案から落ち、かつ廃案になった」
青山「中曽根さんの時に成立しなかったのは、スパイ防止法と言った時にややうさんくさいと。中川さんが戦前がどうのこうの言ってたけど、戦前をもっとちゃんと思い出せばいいんですよ。戦前のいいとこ、悪いとこ、仕分けることができてないから(全員うなづく)、中曽根さんもそれをせずに、スパイ防止法を国家機密法と言ったから、みんなうさんくさいと。メディアもそれに乗っかって、あの法律はつぶれたんですよ」
野坂「中曽根さんの言うスパイとは?」
平沢「外交機密…防衛機密が中心ですが、これの探知、情報収集、漏洩、こういうものについて。先進国はどこでも持ってる。日本はない。国家公務員法とか簡単なものはあるが、国家機密法みたいなのはないので。日本はなぜできないか?答は簡単で、当局の権限を強化すれば悪用するんじゃないかと、必ず発展する人が出てくるから」
野坂「その49件で、具体的にスパイ行為はあった?」
佐々「諜報活動やらなくたって、日本の防衛白書買ってそのままやればいい」
大竹「日本は防衛白書も経済白書もあって、本見たらわかるんだよ。載ってるわけ。それをスパイするのか理由がわからない」
阿川「今もスパイいるんですか?北朝鮮の…」
佐々「いますよ」
阿川「防止法は必要なんですか?」
大竹「スパイ防止法がないから拉致事件は解決しないって、でもあれは誘拐事件だから。国家主権の侵害でしょ。佐々さんが一生懸命やってたんでしょ。で、日本の政府は動かなかったんでしょ。じゃスパイ防止法は別の話じゃない」
佐々「ちがう。拉致を犯すためには、領海侵犯という主権侵害をやらないと入って来れないんだから。ゴムボート、工作船も入ってこれない。これが第一でしょ。で、密入国は領土に対する主権侵害、二番目でしょ。三番目は拉致していく。主権侵害で入ってきた段階で重罪に科すれば止められるんですよ。僕ら捕まえたって、懲役1年、執行猶予3年で本国送還でしょ。私はこういうのを30年間ぐらいやってた」
大竹「でも拉致はその時わかってたんでしょ?」
佐々「いくら言っても、自民党もとりあげない。社会党、共産党はもう『拉致はない』と言ってたんだから」
(引用ここまで)
この中川ともこさんの発言を聞いてわかるように、スパイ防止法に反対する人達の頭の中は「戦前の日本を思い出すということで危険なんですぅー!」の1点張りなワケなんですね。(おそらく頭の中には治安維持法・特高警察・思想弾圧みたいなおどろおどろしいイメージが充満しているんでしょ)
だから、国連でとか国際法でとかお花畑的空想論に行っちゃうのでしょうが、いい加減こういう「イメージと」言うか「先入観」を取り除いて、現実的な危機管理のあり方についてマトモな議論を国政の場でやってほしいと思います。
でも、こういう人達は空想の世界で遊ぶ妄想の達人だったりしますし、マスコミにも同様の人達がいっぱいいますから、遅々として進まないだろうなぁ…
( ´Д`)=3 ハァーッ
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今でこそ少しはマシになりましたが、左翼政治家、マスコミ、総連関係者、公務員等の中には北朝鮮シンパ(スパイ予備軍というか中にはスパイそのもの…)がいっぱいます。
スパイ防止法制定も確かに大事なことではありますが、ブログ主さんが言うようにそれ以前の問題として、危機管理や情報管理のあり方について国民がもっとデリケートな問題として認識する必要がありますね。
スパイ防止法制定も確かに大事なことではありますが、ブログ主さんが言うようにそれ以前の問題として、危機管理や情報管理のあり方について国民がもっとデリケートな問題として認識する必要がありますね。
2008-01-18 金 09:37:17 |
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