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四川大地震:救出打ち切られ、親が手で…都江堰の中学校
生徒約900人が生き埋め、説明もなく救出打ち切り…





◇四川大地震:救出打ち切られ、親が手で…都江堰の中学校

【都江堰(とこうえん)(中国四川省)武本光政、浦松丈二】

15日、生徒約900人が生き埋めになったとされる都江堰市の聚源(じゅげん)中学校では、朝になっても救出作業は始まらなかった。「子供を置き去りにできない」。地震発生から「72時間」が経過した午後も、生徒の親たちは手作業で懸命にコンクリート片を取り除いた。

午前8時。地元住民や遺族ら約50人が学校の前にいた。倒壊したのは築20年以上の鉄筋コンクリートの校舎。直径約1センチの鉄筋がぐにゃりと曲がっていた。「建築がしっかりしてない。腐敗した人間が、こんなのを造っている。責任者は遺族に謝罪すべきだ」。男性(40)は訴えた。

聚源中は生徒数約1700人。地震発生時は18学級の約1000人が授業を受けており、9割が生き埋めになったとみられる。「世界でたった一人の、かわいい子だったのに……」。2日前に遺体で見つかった王林君(15)の母親(36)は、この日も現場で泣いていた。「まだ、ここを離れられないの……」

午前9時過ぎ。成都市の疫病コントロールセンターの白いワゴン車が到着。遺体が多数埋まっている場合、感染症が発生するおそれがあり、白衣を着た職員が校舎のがれきに向かってホースで消毒液の散布を始めた。

午前11時過ぎ、死者を弔う爆竹が鳴った。赤いろうそくが2本供えられていた。生徒の親ら数人が、手作業でがれきを掘り返し始めた。「建物から離れなさい」。警察官の指示で、がれきの前からいったん人が消えた。午後2時28分。発生から72時間が経過した。直前に医師や看護師が姿を見せたが、早々に立ち去ってしまった

「1、2、3!」。午後3時半、男性数人が再びがれきの撤去作業を始めた。現場に散乱する金属製のタライにコンクリート片を入れ、バケツリレーのようにして運び出す。時間とともに人が増え、夕方には20人近くになった。ほとんどの人は素手のまま。男性の指には血がにじんでいた。

「何の説明もなく救出を打ち切るなんて許せない」。解秀英さん(38)は涙ながらに憤った。「スポーツが得意な子だった」。がれきの下にいるかもしれない2年生の息子、巴飛君(15)を丸3日、思い続けている。近くでは、授業を休んでいて難を逃れた李力君(16)ら3年1組の4人が死者に贈る紙銭を燃やしていた。

ソース・毎日jp
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20080516k0000m030165000c.html




悲惨なニュースであり、生き埋めになった子供の親御さんはに気の毒としか言いようがない。

地震発生から時間が経過していくにつれ、悲惨な被害状況がだんだん明らかになってきたが、死者の推計は5万人を超えると言われている。

これだけの規模の震災である。過去に阪神大震災を経験し、建物の耐震基準の見直し、防災対策や緊急災害時の危機管理の重要性など様々なことを学んだ我が国であっても、その教訓が完全に生かされるかどうか…

まして、近年このような大地震に遭遇していない中国なのだ。現地は混乱を極め、救出活動も思うように進んでいないことは想像に難くない。

しかし、そういった汲むべき事情を差し引いたとしても、生存の見込みが薄いとされる72時間を経過したからといって「何の説明もなく救出活動を打ち切る」というのは、日本人の常識からは到底理解できないのである。

親御さんの身になって考えると、たとえ生存の可能性が限りなくゼロであったとしても、目の前にあるがれきの下に確実にわが子の肉体は存在しているのだ!一刻も早くがれきを取り除いて(それがもし遺体であったとしても)わが子を抱きしめたいと思うのが当然だ。

それを、ホースで消毒液の散布して救出活動打ち切り?

あまりにも命を軽んじているし、被害者家族をバカにしていると思われても仕方がないのではないか。

地震発生当初から温家宝首相が現地入りし、迅速な救出活動を指示している場面をニュース映像で見たときは、「阪神大震災時の社会党の眉毛アホ首相より全然マシじゃないか」と感心したのだが、肝心の現場では「笛吹けど踊らず」という状況なのかもしれない。


日本の救援隊も同じような生き埋め現場の捜索活動に従事するとのことだが(下記記事参照)、徹底した捜索活動を展開し、救える命があれば全力を尽くしてもらいたいと思う。

◇日本の救援隊、700人生き埋め現場を捜索へ(asahi.com)


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中国 | 【2008-05-16(Fri) 18:23:08】
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【2008-05-16 Fri 18:40:45】 | 気になるキーワードでブログ検索!