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北の人権問題に目をつぶる盧武鉉政権
(゚Д゚)ハァ? というような記事もありますが、実は意外に(?)マトモなことも書く朝鮮日報です。(特にノムタン批判させたら舌鋒が鋭い!)

今回は、マトモバージョンのノムタン批判の社説でした。





◆【社説】北の人権問題に目をつぶる盧武鉉政権

韓国政府は21日、国連総会第3委員会で行われた北朝鮮人権決議案の採決を棄権した。この決議案は賛成97、反対23、棄権60で採択された。韓国政府は2003年に北朝鮮人権決議案が採決された際には委員会を欠席し、2004年と2005年には棄権し、2006年に一度賛成を投じたものの、今年また棄権に転じるという一貫しない姿勢を見せている。人類にとって普遍的な問題である人権問題において、それも同じ民族が直面している惨状に対し、このように何の原則もなく態度を変えるとは、いったいどういうことだろうか。


盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は昨年、初めて北朝鮮人権決議案に賛成を投じたものの、長官らは口々に「北朝鮮が核実験を行ったので賛成とした」、「潘基文(パン・ギムン)国連事務総長の就任を記念して賛成した」などと奇妙な説明を行った。これでは大韓民国という国は、同胞が劣悪な人権環境に置かれているにもかかわらず、その問題に一貫した態度で臨むどころか、その時々の状況に合わせて取引の材料にするような国であると思われても仕方がない。


そして結局その1年後、韓国は棄権という形で無節操な国としての醜態をさらけ出した。しかも外交部が外交政策の一貫性や人権問題の普遍性を重要視し、賛成すべきだと主張したのに対し、盧武鉉大統領が棄権するよう指示したという。大統領府は「盧大統領は最近の南北関係の進展状況を考慮して、そうした決定を下した」と説明した。盧大統領の考え方では、南北関係が進展すればするほど北朝鮮の人権問題はないがしろにされても仕方がないということのようだ。南北首脳会談の宣言文にあった「内部問題への不干渉」という条項も、こうした状況を想定して設けられたのではないかと思われるほどだ。

旧東ドイツや旧ソ連も1970年代、人権問題に触れられることを嫌っていた。そして当時の西側諸国にも今の盧大統領のような考え方の人物がいた。しかし粘り強く問題を提起したことで、最初は強く反発していた東ヨーロッパ諸国も、人権問題は西側諸国にとって妥協できない議題であるとの認識を持つに至った。もし韓国政府がそのような一貫した姿勢で臨んできたなら、今ごろは北朝鮮の人権問題も少なくとも南北対話の議題としては定着していたことだろう。しかも韓国側に手持ちのカードがないわけではない。


現在盧大統領は「来年2月25日の任期満了まで、すべてわたしのやりたいようにやる」とし、強気の姿勢を見せているという。だが今や現実的に盧大統領の一存で決められる分野は、外交政策しか残っていない。盧大統領の最近の関心は、来年の1月か2月に韓国・北朝鮮・米国・中国の4カ国首脳会談というイベントを実現させることに集中しているという。


米国すら一顧だにしない状況にもかかわらず、盧大統領はシンガポールで開かれた「ASEAN(東南アジア諸国連合)プラス日中韓」会議でもこの問題にこだわっている様子だった。先の南北首相会談で北朝鮮に対しおびただしい数の支援策を約束したのも、このイベントを実現させるための雰囲気作りの一環だろう。こうした状況を考えてみれば、盧大統領が金正日総書記の機嫌を損ねてまで北朝鮮人権決議案に賛成するわけがないことがわかる。任期末に大きなイベントを用意することにしか興味のない盧大統領にとって、北朝鮮住民の惨状や外交政策の一貫性など取るに足らない問題でしかないのだろうか。

ソース・朝鮮日報
上:http://www.chosunonline.com/article/20071122000022
下:http://www.chosunonline.com/article/20071122000023




こういう嘆きや批判も自分達が「稀代のお笑い酋長」を選んでしまったから仕方のないことなんですねぇ…

しかし、人権問題で一貫した姿勢を取れないのは、別にノムタンに限ったことではない

国内にも、日本政府や大企業などが相手だと「差別だぁー!人権侵害だぁー!」と威勢のいいことブチかましてくれる(左翼系の)人権擁護団体の皆さんだって、中国のチベットに対する侵略行為や北朝鮮による圧政や拉致問題になると、威勢のよさはどこへやら見て見ぬフリや発言のトーンダウンが見受けられちゃうもんね。

要は、イデオロギーなど自分達に近いと思える存在の人達が行う人権侵害に甘く、相手が対決すべき敵だと認識している場合は糾弾するというダブスタが少なからず存在するわけです。

また、ノムタンに限らず、日本の政治家や外務省なんかにも様々な理由をつけて(国益というお題目や利権(私益)や個人的功名心だったりする)、相手国の人権問題なんかどうでもいいという態度も見ることができますね。

確かに、「お前のとこの国は人権侵害しててケシカラン!」と大上段に批判しても、「国内問題への内政干渉じゃほっとけ!」と反論が返ってくるのは容易に想像できるので二の足を踏む気持ちもわかるけどね…

しかし、そういうことを差引いたとしても、朝鮮日報の主張にはうなずく点が多いのは、人権侵害を受けているのは自国民ではないにしても同胞であるということと、金大中→ノムタンと親北朝鮮左翼政権が2代続いたことによって、あまりにも北朝鮮(金正日)ペースの外交が進んでしまったという危機感に同情するからなのです。


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朝鮮半島 | 【2007-11-22(Thu) 12:55:36】
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